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本講座は弁理士会の継続研修として認定されています。
概要
特許和英翻訳では、英語ネイティブによって書かれた英文明細書の特徴や表現上のパターンを知ることが、翻訳を行う上での大きな助けとなります。特に、化学分野では定型表現が多く用いられますので、これらをマスターすることが翻訳スキルの向上に欠かせません。
本講座では、特許翻訳の基礎を身につけた方を対象に、英語圏の出願人による化学分野の英文明細書の特徴を解説するとともに、英語ネイティブが使用する有用な表現を数多く紹介し、その使い方を実例から学んでいきます。
また、訳語の調査法や効果的なセンテンスの構成法なども紹介し、実例を用いた演習を通して、英語として自然で明確な翻訳文を作成できるようになることを目指します。(講師記)
対象
特許翻訳についての基礎的な知識をお持ちの方
(特許翻訳講座の基礎編を受講された方もしくはそれと同等レベル)
化学分野の特許翻訳者を目指したい方
すでに翻訳を行っているが上達を目指したい方
講師
牧田 武士 特許翻訳者
(株)知財コーポレーションの第6期翻訳インターンを経て、フリーランス翻訳者として独立。現在は知財コーポレーションにて化学・生化学翻訳チーム所属の翻訳者として勤務。工業英検1級取得。元知的財産翻訳検定(NPO法人日本知的財産翻訳協会主催)試験委員(化学分野)。
日程
2019年 5/9, 5/16, 5/30, 6/6, 6/20, 6/27, 7/11, 7/18の木曜日(全8回)
時間
13:30−15:45(休憩含む)
内容(都合により若干変更となる場合があります)
第1回 化学和英翻訳のポイント
第2回 化学分野の米国出願明細書の概要
第3回 訳語の調査法
第4回 明細書の表現(1)
第5回 明細書の表現(2)
第6回 化学特有のクレームと実施形態の説明
第7回 センテンスの構成法
第8回 明細書の実例研究
※講座は講義と演習の2部構成です。講義では、有機化学・無機化学を問わず、さまざまな英文明細書からの引用をもとに解説を行います。明細書の検討では、被膜、合金、ゴム分野等の明細書を取り上げます。演習では、実際の和文明細書の英訳も行います。
※各回に事前課題と添削指導があります。
受講料
お一人様 78,000円(消費税・テキスト代含む)
※NIPTA会員の方は、当協会へ本セミナー受講のお申込みいただくと受講料が20%割引となります。
お申込みの際に会員である旨お知らせください。
定員
10名(原則先着順)
会場
(株)知財コーポレーション内 会議室
(東京都新宿区西新宿6-10-1 日土地西新宿ビル7F)
地図・住所はこちらからご確認ください。
共催
株式会社知財コーポレーション
お申込み方法
以下の事項をお問い合わせEメールアドレス(seminar(at)nipta.org)までお送りください。
折り返しお申込み受付のご連絡(E-mail)およびご案内書類を郵送いたします。
※受講お申込受付は4月26日(金)までとなります。
※本講座は、各回に事前課題と添削指導があります。
第1回の事前課題のご提出は、5月7日(火)10:00締切予定です。
1:お名前
2:お勤め先
3:ご住所
4:TEL
5:E-mailアドレス
6:本セミナー内容に関連するご経験や講師への質問など
7:申込みセミナー名を明記下さい
8:請求書の宛名
9:NIPTA会員の方は、その旨お知らせください
◆日本弁理士会会員の皆様へ◆
この講座は日本弁理士会の継続研修として認定されています。
本研修に参加され、所定の申請をすると、外部機関研修として16単位が認められる予定です。
申請を希望される方は、弁理士登録番号を添えてお申込み下さい。また、15分以上の遅刻をした場合には、受講したものと認められません。
公共交通機関等の遅延、自己の行為に起因しない理由であっても、受講したものと認められませんので、時間に余裕をもって会場にお越しください。
また、中座、早退の場合については、時間にかかわらず、受講したものと認められませんのでご注意ください。
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