 2006.10.14.
<要項>
- 試験日時
【第3回知的財産翻訳検定試験】英文和訳 2006年10月14日(土)13:00〜17:00
2006年10月実施の第3回検定試験の申し込み受付は終了いたしました。
- 試験会場
インターネットを利用した自宅受験(1級認定候補者には面接があります)
- 受験資格
知的財産翻訳に興味・関心のある方であれば、資格や経験を問わずどなたでも受験できます
- 試験科目
共通問題および技術分野別の選択問題(電気・電子工学、機械工学、化学のうち1つ)
- 試験語種
英文和訳
- 評価項目・認定基準
英語から日本語への知的財産翻訳能力について3つの側面(技術理解力、翻訳力、特許制度・
実務に関する英語知識)を評価、所定のレベルに達している方を認定します
- 審査および認定
検定委員会の下で厳正に審査認定が行われます
- 認定級と結果発表
2006年12月末頃、1級、2級、3級、級外の等級認定に加え、今後の指針となるような評価コメントを
個別に郵送します
- 認定証
1級認定候補者にのみ面接を行い、合格者には認定証を交付。本人の了解を得た上でNIPTA
ウェブサイトにて氏名ならびに答案を公表します
- 受験料(税込)
一般 15,000円 / NIPTA会員(個人・団体)12,000円
※団体で受験料を複数名分お振込みされる場合は、別途メール(kentei@nipta.org)にて振込者名
および受験者名を事務局宛にお知らせ下さい。
※選択技術分野(化学・電気・機械の3分野)による受験料の差異はありません。なお、1回の受験では3分野のうちいずれか申込時に選択された1分野のみの受験となります。複数分野の併願はできませんのでご注意ください。
※一度納入された受験料は、当日受験されなかった場合でも返金いたしません。
また、試験問題の後日提供などもできませんのでご注意ください。
- 受験申込受付期間
2006年8月21日(月)10:00 〜10月4日(水)17:00
*上記期間中に開設される検定受験申込専用ページにて、申し込み手続きをしていただきます。
2006年10月実施の第3回検定試験の申し込み受付は終了いたしました。
- 受験料の支払方法
協会への銀行振り込みのみとなります。申込受付後にお送りする確認メールにて、振込口座・入金締切日など必要事項をご案内いたします。
<試験の構成・内容>
知的財産翻訳検定は、全受験者が同じ問題に答える「共通問題」と、それぞれ申込時に選択した技術分野別の「選択問題」(3分野のうちのどれか一つ)の、2つの課題に対する翻訳文(英文和訳)を解答として提出する試験です。
- 共通問題
特定の分野の専門知識や理解を中心に問う問題ではなく、どの
技術分野を選んだとしても身につけておくべき特許英語の基礎
知識運用力を試すものです。具体的には、発明、特許、知財制
度実務に関する英語が題材となります。分量は、英文で
200Words程度です。
- 選択問題
受験者それぞれが得意とする、あるいはめざしている専門の技術分野に関する問題が出されます。ここでは専門分野に関する知識、理解を含めた実務面の能力が試されます。
分量は、英文で500〜600Words程度です。
技術分野(1) 電気・電子工学(コンピュータ、インターネット関連も含まれます)
技術分野(2) 機械工学(ものの構造なども含まれます)
技術分野(3) 化学(生化学・医薬も含まれます)
<評価項目>
知的財産翻訳検定は、知的財産分野におけるプロフェッショナルの専門翻訳家として推奨できるレベルに達しているかどうかを、以下のとおり特許翻訳における3要素についてそれぞれ評価します。
- 技術理解力
選択した技術分野(電気・電子工学、機械工学、化学)における、特許の対象となっている技術を的確に把握しているかどうかを評価します。専門分野の技術理解力が背景として必要とされますので、技術分野の選択は慎重に行っていただく必要があります。
- 翻訳力
対象特許に関する英語の文章を正確に翻訳して、出来上がった文章が日本語としてきちんと成立しているかどうか、決定的な意味の取り違えなどがないかどうかといった「翻訳技術そのもの」を評価します。
- 特許制度・実務に関する基礎的な英語知識
特許制度や実務に関する基本的事項についての英語理解力を評価します。特許実務の経験がなくても特許翻訳者であれば身につけておくべき基本的な英語知識を問うものです。
<お問い合わせ>
特定非営利活動法人(NPO)日本知的財産翻訳協会 事務局
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-1-7 コスモ新宿御苑ビル6F
(株)知財翻訳研究所 気付
TEL 03-5366-3771 FAX 03-3225-2122
e-mail office@nipta.org
和文英訳試験についてはコチラ
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